全国の弁護士の男性女性の比率

1949年に制定された弁護士法に基づいて作られた日本弁護士連合会には、弁護士であれば必ず登録しなくてはならず、その会員数を見ることでおおよその男性女性の比率がわかります。1950年の登録者数は全国で5827人であり、そのうち女性はわずか6人です。比率にしても0.1%となっており、かなり少ないことがわかります。また弁護士の人数もこの当時はほとんど増えず、6000人に達したのは1957年です。この時の女性の弁護士は17人であり、比率は0.3%と上昇はしていますがまだまだ少ない部類です。

徐々に女性は増えていき、登録者数が1万人を突破した1975年には300名を超える女性が登録しています。初めて女性比率が10%を突破したのは2001年であり、全体の登録者1万8000人の中で女性は1800人程度いました。2016年度のデータを見ると弁護士全体で3万7680人存在し、女性比率は18.3%となっています。女性が増え続けているものの、その伸びはここ最近は鈍化しており女性比率が20%に達成するのは数年から10年はかかる可能性が高くなっています。

しかし、ここに登録されている人は現役の弁護士ばかりのため引退すれば登録が抹消されます。男女別の年齢構成を見ると80歳以上の弁護士は1000人以上いますが、そのほとんどは男性です。女性の比率は1%にも満たない状況となっています。一方で20代はや30代は全体の4分の1程度が女性です。つまり、若い世代だけで見れば女性比率はかなり高まっていることがわかります。

世界的に見ると女性の割合が過半数を超える国もあるなど、まだ2割にも満たない日本の状況はまだまだというのが実情です。とはいえ、多くの国ですら女性が法曹の世界でバリバリ働けるようになって歴史が浅いことも指摘されています。日本でも女性が一生懸命頑張って法曹の世界で更なる活躍をするようになるとこの状況は大きく変わります。
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