後遺障害の症状固定

交通事故による後遺障害の症状固定は、基本的に自分自身と医師による一種の話し合いにも似た事が必要になります。
特に多いのが、追突事故による頸椎捻挫等による後遺障害等は、事故の規模や頸椎の状態等によって判断が難しい事が多く、頸椎捻挫による腕等の痺れや痛みが併発する事もあります、
他にも腕の痺れだけでなく、痺れがある腕の手指が痺れて上手く動かない、または痛みを伴う神経痛を引き起こす場合もあります。
頸椎捻挫などは基本的に投薬対応が多く、手術は高いリスクが伴うため医師も勧めることはしません。
骨折や裂傷等といった場合も、術後の痛みや痺れがあることも多いので術後は経過観察が一般的な考えです。
神経系の痛み等が続くことが交通事故による発生した怪我等で多く観られますが、症状固定は冒頭にも記載したような話し合いにも似た事が必要となります。
初診から数か月から一年・・と言っても怪我の度合いにより一概に期間が定められているわけではありません。
ただ、厄介なのは、加害者側の保険会社等が症状固定してほしいと催促にも似た連絡をしてくる事もあります。
だからと言って、痛みが酷いのに催促されたから症状固定するという事は必要ありません。
加害者側の保険会社等は早く示談したいというのが一番の理由ですから、連絡が入ったら逆になぜですか?と聞いてみるのも良い対応です。
注意したいのは、保険会社は最初に提出された診断書を基に治療期間がどれくらいなのかといった事例をデータ化しております。
全てが当てはまるといった事はありませんが、保険会社が考えている期間を超えて治療を行っている場合は保険会社から「これ以上の支払いはできません」と今後の治療費を支払わない旨の通知が来ます。
幾ら痛みが酷くともその通知が来てしまったら症状固定せざるを得ないと思って下さい。
自身の身体は自身が一番解っているのは尤もなのですが、交通事故の場合、支払う側の主張を受け入れざるを得ない状況も出てきます。
支払い拒否的な通知が来たからその旨を医師へ相談すると症状固定が確定する事となります。
基本的に医師は当然患者側の味方ですから、一人で決めないでください。